今回ぐーぱる君は、気密測定の現場に潜入しました!!
自分よりも大きい機器に驚くぐーぱる君。
送風機を用いて建物内外に圧力差を生じさせ、住宅に供する建物における気密性能を試験する方法です。
気密性能試験方法は、住宅(戸建て住宅、共同住宅、長屋などの住戸)の漏気量の多少の原因となる建物外皮(建物内外を気密に隔てるもので、気密層を含んだ外壁・屋根・天井・床等の建物全体を指し、窓や郵便受けも含まれる)の隙間の大きさを定量的に測定し表示するものです。
気密測定の手順(財団法人 建築環境・省エネルギー機構が定めた試験方法)に沿って準備開始です。
このように目張りします。※下表参考
このように組み立てていくんですね。
次に室外側にまわり、送風機の接する部分をピッタリとはまるようにくり抜き、しっかりと固定し気密にします。
そしてこちらが測定器本体です。すべての準備が整ったら測定スタートです!!
隙間風が多い気密性の低い家では隙間のある場所から勝手に空気が出入りしてしまい、家全体の空気を入れ換えることができません。
このように目に見えない気密性を数値でチェックする事が、家全体の計画換気や、結露の予防や対策になり、
冷暖房のムダをなくし省エネ対策にも繋がるんですね!
ぐーぱる君、とても貴重な体験ができた1日でした♪♪
※参考文献 住宅の気密性能試験方法(財団法人 建築環境・省エネルギー機構)